古くから食べられてきて、和食には欠かせない『豆腐』
でも『何が豆腐か?』という定義は今までありませんでした。今まさにその基準(公正取引規約)が作られています。
個人商店が多く、職人が手作りしてきた豆腐ですが流通の変化にともない大量生産品をスーパーでの販売することがメインに変わりました。
こだわり商品と安価な汎用品が同じ売り場で混在し、違いが明確でないので選択する場合、価格で判断することが多くなっています。
品質を表示することで不当廉価での販売を減らし、製造者や原材料を提供する農家が適正な収益を上げることができるような基準を作り、統一した表示をしていくようになります。
原材料に含まれる大豆固形分の割合や製品の硬さ、添加物について表示することで、仕入れや消費者が選びやすくなることを目指しています。
豆腐公正取引規約設置委員会は2019年3月の認定・告示を目指し、2020年には新表示への移行を目指しています。
(画像はメーカーの自主的な商品のめやす。性状で一覧化すると判断しやすい例。
※公正取引規約ではありません。)